昭和34年島根県出西に、出西窯創始者のひとり多々納弘光と
出西織創始者の桂子という手仕事の工人夫婦の長男として生まれる。

大学卒業後、陶工として出西窯に入る。
第2世代のリーダーとして、40歳頃から共同体のシステムを
時代に合うよう少しずつ変えていく。

平成27年株式会社出西窯の代表となってからも、
暮らしに寄り添う器を作り続ける陶工である。